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非常用飲料水システム
排水工事
■ディープウェル工法
掘削域の内部あるいは外側にφ300~500㎜の深井戸(ディープウェル)を耐水層に設置し、ディープウェルに流入する地下水を水中ポンプを用いて揚水し、地下水位の低下を図る工法です。
本工法は次の地盤や施工条件の場合に適します。
◎砂~礫層
◎湧水量が多い地盤
◎ウェルポイントの打設が困難な場所
●ロータリー式
ロータリー式ディープウェル作業状況
●パーカッション式
パーカッション式ディープウェル作業状況
■ウェルポイント工法
ウェルポイントと呼ばれる吸水管に揚水管(ライザーパイプ)を取付け帯水層に打設して、ヘッダーパイプ
を通じて真空度をかけて地下水を吸引し、地下水位の低下を図る方法です。
適用地盤は、一般的にシルト質細砂~粗砂です。また、一段設置による水位低下は4~5mが目安です。
掘削深度が大きいときは、右の写真のようにウェルポイントを多段設置します。
ウェルポイント作業状況
ディープウェル工法
ウェルポイント工法
◎掘削が深い場所
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